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事業を支える経営基盤「ファシリティマネジメント」とは

ヒト、情報、カネに並ぶ第四の経営資源である「モノ(ファシリティ)」をマネジメントするファシリティマネジメント(FM)とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

目次



ファシリティマネジメントとは

公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会(以下、JFMA)は、ファシリティマネジメント(以下、FM)を「企業・団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動」のことだと定義しています。

事業を支える経営基盤には、人事労務や情報管理、財務経理がありますが、FMは第四の経営基盤と言われています。つまり、FMとは経営活動のひとつなのです。そのため、最近は不動産を多く所有する大手企業などを中心にFMの導入が検討され始めています。

ファシリティは「施設」と訳されることが多くありますが、その場合、FMは「施設管理」と捉えられてしまいがちです。しかしJFMAでは、ファシリティを「施設とその周辺環境」と定義しており、土地や建物、設備はもちろん、職場の執務環境や生活環境、情報ネットワーク環境、地域社会や地球環境までもがFMに含まれます。

そのためFMの業務領域は、ファシリティを管理するための日常業務に加え、不動産取得や売却、建物建設、オフィス移転、ワークプレイスづくりなど多岐にわたります。またFMの業務は、戦略・計画を行う「経営」、コストや品質、実行管理を行う「管理」、実務を行う「日常業務」といった3つにレベル分けができると言われています。

企業は、3つのレベルのFMを効果的に実行することで、「変化への対応」「持続的な成長の支援」「収益性の向上」「人と場の活性化」「まちづくり、社会への貢献」「安全・安心とウェルビーイングの確保」といった効果を得ることができます。

■FMの業務例

♢戦略・計画

・FM戦略 ・中長期実行計画

♢プロジェクト管理

・不動産の取得、処分 ・不動産賃貸借 ・ワークプレイスづくり ・建物建設 ・大規模改修

♢運営維持

・設備の運転、監視
・エネルギー管理
・安全管理
・緊急対応
・スペース管理
・家具、備品の管理
・環境衛生管理

・受付対応
・メール、館内物流
・オフィスコンシェルジュ
・庶務サービス
・自販機、パントリー
・食堂、カフェテラス
・物販

・日常点検、保守
・定期点検、保守
・計画的な保全
・修繕、改修計画
・建物劣化診断


欧米と日本のFMの違い

日本に比べ欧米では、FMが浸透し、教育課程においてもFMの専攻があり、ファシリティマネジャーは人気職種のひとつとなっています。また、ファシリティを長く活用する文化もFMが浸透している一因とされています。観光や仕事で欧米を訪れた際、今もなお利用されている古い建築物を見た経験を持つ方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そのため、米国では一般的に、企業不動産の運営維持全般を担当するFM部門が独立して存在しています。

一方、日本では地震などの災害が多いことが影響して、建物を長く使うというよりは建て替えをすることが多く、これまでFMがあまり意識されてきませんでした。そのため、清掃や維持保全は管財部、オフィスサービスは総務部というように対応領域が組織で分断されているのが現状です。

しかし、グローバル化による経営の見直しやFMの国際標準化(ISO41000 シリーズの発行)により、日本でも徐々にFMが認知されてきています。今後、FMの浸透とともに「ファシリティマネジメント部」のような専門部署が国内でも新設されていくかもしれません。


イオンディライトのFMサービス

イオンディライトは、2018年に発行されたFMの国際標準規格(ISO41001)の国内初認証を受け、FMのリーディングカンパニーとして企業のFMにおけるさまざまな業務をサービスメニューとして豊富にラインアップしています。

サービスの特徴は、FMの日常業務レベルだけでなく、FMの管理レベルのサポートまで対応しているところです。また、投資用不動産の資産価値向上を目的としたプロパティマネジメント(PM)の各種サービスも提供しています。

多種多様な施設を管理してきた実績やノウハウ、豊富なサービスラインナップで、お客さまのニーズに合わせた最適なご提案をします。ぜひ一度、イオンディライトにお問い合わせください。

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